1. セミナー概要
- タイトル:スキラボ第一回セミナー「初心者向けSlack講座」(講師:マメ夫さん)
- 目的:「Slackを初めて触る人が、基本的な使い方を理解してスムーズに活用できるようにする」こと
- また、講師自身が「教えることで短期間で理解を深める」狙いも含まれている。
2. Slackの基本構造・用語
- ワークスペース(Workspace)
- Slackの最上位のまとまり。企業やコミュニティなど単位ごとにワークスペースを作る。
- チャンネル(Channel)
- ワークスペース内で、トピックやテーマごとに分かれた「部屋」。基本は公開(パブリック)だが、非公開(プライベート)チャンネルも作れる。
- メッセージ(Message)
- チャンネル内で交わされる個々の投稿(テキストやファイルなど)。
- スレッド(Thread)
- 特定のメッセージに対する返信のまとまり。Slackでは「元メッセージへの返信はスレッドで行う」ことが推奨されている。
3. 基本機能の使い方
- ダイレクトメッセージ(DM)
- 1対1や少人数でのやり取り。チャンネルに書くほどではない個別連絡に使う。
- メンション(@)
- 特定の人に通知を送る。大人数のチャンネル内で誰宛てか明確にしたいときに便利。
- リアクション(絵文字)
- 既読・賛同などを軽く伝える手段。カスタム絵文字を作ればコミュニティが盛り上がる。
- 検索機能
- メッセージやファイルをキーワード・ユーザー・チャンネルなどで絞り込み検索できる。過去ログが増えても情報をすぐに探せる。
- ピン止め・ブックマーク・リマインド
- ピン止め:チャンネル内で重要な投稿を目立たせ、後から参照しやすくする
- ブックマーク:自分用に保存しておきたい投稿を個別に管理できる
- リマインド:指定した時刻に再通知してもらう機能
- 通知設定
- 受け取り方を細かく調整可能。不要な通知をオフにし、見逃しを防ぐ工夫ができる。
4. 中級〜上級機能(触りだけ)
- キャンバス機能
- チャンネルごとに「ノート」のようなページを作成し、情報を整理・共有できる。
- ワークフロー連携・外部ツール連携
- タスク管理ツールやGoogleドライブなどと自動連携させることが可能。
- ハドルミーティング(通話機能)
- Slack上で音声通話や画面共有ができる。
5. 無料プランと運用上の注意
- Slackの無料プラン(フリープラン)では、90日を過ぎると古いメッセージが消えるなど制限がある。
- 大規模に使う場合は有料プランが必要だが、ユーザー数に応じた重量課金となるため費用がかさむケースも。
- コミュニティ運営においては「DMよりオープンなチャンネル活用」が望ましく、盛り上がりを維持しやすい。
6. まとめ・講師からのメッセージ
- Slackは「ワークスペース→チャンネル→メッセージ→スレッド」の階層を理解すれば迷いにくい。
- ピン止めやリマインド、検索などを使いこなせば、情報の見落としや混乱を防ぎやすい。
- 最初は抵抗感があっても、教える立場になると短期間で学習が進む。チーム・コミュニティを運営する人は検討の価値あり。
動画全体では「初心者が押さえておくべきSlackの基本操作」から、「コミュニティ活性化のためのコツ」までが丁寧に解説されています。特に「スレッド返信を活用して会話を整理する」「必要に応じてピン止めやリマインドを使う」など、実演ベースで紹介されており、Slackを使い始める人には役立つ内容となっています。
以下マインドマップです!
資料が小さいのでクリックして拡大してみてください👇
Slackの返信は「スレッド」で行うようにお願いします😉
何のことかわからない時は、マメ夫さんか、かたこりまでお願いします✨

